自然のあらゆるものに心を開く感性

さかいピアノ教室(松本市)のある長野県松本市は、今がまさに一番の桜の見頃です。

お教室の近くの薄川は桜の名所です。多くの人がお花見に訪れています。

 

先日、当ピアノ教室のTちゃん(小学2年生)は、レッスン室に入ってくると…素敵なプレゼントを手渡してくれました。

『レッスンに来る前に公園に寄ってきたんだ!』

そこで拾った一輪の可愛らしい桜の花を、小さな手から優しく手渡してくれました。

早速、小さなピッチャーを一輪挿し代わりに…😊

慌ただしい時間の中、ほっこり癒されました。

ありがとうTちゃん。

常日頃から五感を研ぎ澄ませ、自然豊かな環境であらゆるものを愛でる感性を持てること…本当に素晴らしいことだとしみじみと感じました。

Tちゃんのこの日のレッスンでは、楽譜に書かれたお指の番号をなぜ守らなければならないのか…

私の説明に真剣に耳を傾けて聞いてくれました。

納得して教本の曲を一生懸命に演奏してくれたTちゃんです。

 

 

そしてここ最近の他のレッスンの様子から…🎹

障がいのあるMちゃん(小学2年生)のレッスンでは、一緒に新たに春の歌を歌い始めました。

♪どこかで春が♪

長野県は他の地域に比べて、少々春の訪れが後ろ倒し。今まさに春真っ盛りです🌸

この曲の歌詞に『や〜まのさんが〜つ〜(山の三月)』とあるけれど、まさしく今(四月)にぴったりな歌だな〜と感じます。

春霞の中に浮かぶアルプスの山並み。桜が満開の薄川の清流の水の音。

この歌の歌詞そのものです🏞

このところ、Mちゃんはピアノの鍵盤を5本の指を使い分けて弾くことが上手にできるようになってきました。

親御さんのご協力の元、一歩ずつ着実に上達しているMちゃんのピアノレッスンです。

 

どこか儚い春を感じていただければ嬉しいです。

♪どこかで春が♪ アレンジしてみました。お聴きください🎶