全く異なるピアノの世界

さかいピアノ教室(松本市)の指導者さかいが、基礎から学び直し挑戦中のJAZZピアノの世界。

先日、S先生のレッスン第2回目を受講しました。

 

クラシックのピアノ曲を演奏する時には、作曲家の意図を深く読み取るために複数の楽譜を並べて(版によって記譜が異なるため)それらと睨めっこする時間を多く取り、時間を掛けて演奏を深めていきます。

何度も楽譜を読み直すことで、たくさんの新たな気づきがあります。

クラシックのピアノ曲を演奏する時には、作曲家の深い想いを汲み取った上で、ゆっくりと綿密な計画を立てて発する音楽を創っていきます。

じっくりと…ゆっくりと…

そんな言葉がピッタリです。

 

しかし、楽譜に頼らず一切を演奏者の瞬間のインスピレーションの下に音を紡いでいくJAZZピアノ演奏は、とにかく『反射神経を問われる世界』であることを痛感させられます。

その反射神経によって生み出される演奏のために、演奏する者の中に限りなく無限というくらい多くの引き出しを蓄えておかなければなりません。

そのことは理解していたのですが…

ずっとずっと、JAZZピアノ演奏のために蓄えるべき無限の引き出しを『どのようにして、何から順番に』蓄積していくべきか…

演奏者の引き出しが空っぽでは、な〜んにも生み出すことはできません。

独自に勉強してみたものの、『どのようにして、何から順番に』…このことは解決せず、ずっとわからず苦悶して来ました。

それを、S先生は分かりやすく丁寧に一つ一つ教えてくださいます。

そうか、そういうことか👀💡目から鱗、の連続です❗️

よちよち・・・🐥ですが、さかい自身😅引き出しをいっぱい作って、それらを瞬時に引き出せる反射神経を磨き、素敵な演奏ができるように精進していきます。

 

クラシックピアノとJAZZピアノを自在に演奏できるように✨

さかいピアノ教室(松本市)の生徒の皆さんに負けないように、指導者さかいも理想のピアノ演奏を目指して頑張っていきます😊

同時に、S先生の様に、生徒さんのモヤモヤを丁寧にわかりやすく解決できる指導者であれるように!と…

改めて、指導者として初心に帰る意識を持つきっかけとなっていることに感謝です♪