それぞれの音楽を深めていくレッスンを
先日、長野県松本市の松本市音楽文化ホール(ハーモニーホール)で行われた、Jazz Irize新春コンサートへ行ってきました。お世話になっている、ピアニスト伊佐津さゆり先生率いるユニットです。
感染症対策を徹底したコンサートでした。
私の大好きな🎷サックスプレーヤー、太田剣さんがゲストプレーヤーでした。
Jazz Irizeの皆さんと太田剣さん、本当に素敵な素敵な演奏を聴かせてくださいました💖
私自身、もともとあらゆるジャンルの音楽を聴くこと、演奏することが大好きですが、最近特に、クラシック音楽の素晴らしさはもちろん、ジャズの素晴らしさ、その他のたくさんのジャンルの音楽の素晴らしさ…それぞれの良さを身に沁みて感じます。
コンサートの中で、伊佐津先生がご自身のオリジナル曲を演奏され、その解説の語りの中に『自分は自分のできることをやっていけばいい(表現していけばいい)と思う今日この頃です。』という一言がありました。
自分の音楽を、自分の心のおもむくままに表現していけばいい…
そんな言葉が私の心に深く突き刺さりました。
まさしく私の心の奥深くにいつも感じていることを先生が言葉にしてくださったような気がしました。
音楽は自由です。
最低限の決まり事を守りつつも、その先へつながっていく表現はそれぞれに違って当然です。
さかいピアノ教室(松本市)へピアノを習いに通ってきてくださる生徒の皆さんも、それぞれに個性があり、音楽への想いや感じ方も違うはずです。
そんなお一人お一人の生徒さんに、同じ一律のレッスンを押し付けて良いはずがありません。
生徒さんの持っている心の中の音楽の引出しを、指導者として的確に引き出して行ってあげたい!
そのために、自分自身が楽しみながらたくさんの音楽を聴き、演奏し、研鑽を深めていかなければならないと思っています。
生徒の皆さんにも《音楽はワクワクするもの!》を大前提としたレッスンをしていきたい!
改めてこの思いを深めることができたコンサートでした🎶