楽譜は設計図📐素敵なピアノ演奏にするために

今日も、ここ長野県松本市の予想最高気温は35℃です💦暑い暑い毎日です☀️

この酷暑の中、さかいピアノ教室(松本市)のご近所では新しいお家の建設真っ最中。

朝早くから大工さんたちが熱心に作業をする建築音が聞こえてきます。

🛠トンカントンカン…トントンカン…

建築現場で一つ一つの工程を経てだんだんと建物が形になって行く様子を見ていて、ふと、楽譜を理解しながら少しずつピアノの演奏を完成させていく過程と似ているなぁ、と感じます。

楽譜は、お家を建てる時の設計図の様です。

設計図を正しく読み取り、適切な材料を使い適切な順番でお家を建設していく大工さんのように、ピアノを演奏する私たちも楽譜を正しく理解してこそ理想の演奏ができるのではないでしょうか。

時に、楽譜の内容を『わかっているつもり』の自己流の演奏を耳にすることがあります。

当ピアノ教室のレッスンでは、それぞれの生徒さんが楽譜のあらゆる情報を正しく理解できるように懇切丁寧に解説していきます。

正確に図面を形にすることで頑丈で立派な建物が出来上がるように、正しくかつ詳細に楽譜を理解してこそ理想の演奏に結びついていきます。

音部記号について、拍子記号について、音符や休符の理解、アーティキュレーションについて、楽語の意味、等々。

全ての生徒さんのレッスンにおいて、どんなことも疎かにせず、生徒さんがしっかりと理解できるまで、根気良く解説や実演を行なっています。

 

そして、もう一つ大切だなと思うこと!

それは、大工さんそれぞれの持っている建築技術が本物でなければならないということです。

いい加減な作業や工事を行えば、建物は歪んでしまい重大事故を招いてしまいます。

ピアノ演奏においては、楽譜を正しく理解した先に必要となるのが『テクニック』です。

理想の演奏を完成させるためには、普段から『テクニック』を身につける努力も必要不可欠です。

当ピアノ教室のレッスンでは、それぞれの生徒さんの『テクニック』向上のためには今何が必要かを冷静に見極めて必要な教材を使用したレッスンを行なっています。

 

 

まだまだ、暑さ厳しい日々は続きます🍉🍧

生徒とご家族の皆さんにおかれましては、夏バテなどしませんようにご自愛ください❗️

元気いっぱいパワフルにレッスン室へ来てくださる生徒さんにお会いする毎日が、私の元気の源です😁