小さな子供の生徒さんは物語りから音楽が始まる

さかいピアノ教室(松本市)子供のピアノコースには、多くの幼い生徒さんが通ってくださっています。

それぞれの生徒さんの成長度合い、嗜好、性格、等を見極めながら、ピアノに触れる時間とリトミックをバランスよく取り入れてレッスンを行っています。

年少さん、年中さんくらいの幼い子供の生徒さんはお話(物語り)が大好き!

身体を動かす時は動物になりきって…🦣🐇🦢🐿🐒

ピアノの前に座って演奏する時には、たくさんの物語りを語り、イメージを言葉に置き換えて分かりやすく且つ楽しみながらレッスンを進めていきます。

 

昨年9月から当ピアノ教室に兄妹で通ってくださっているYくん(小学1年生)&Mちゃん(年中さん)。

レッスンを開始した時は、幼いMちゃんお一人でのレッスンが不安ということでお兄ちゃんと一緒にレッスンを開始しました。

その後様子を見ながら、兄妹でそれぞれの個人レッスンに切り替えてしっかりとレッスンを行っています🎶

妹Mちゃんは絵本が大好きです。

ピアノの前に座って音を鳴らす前には、私が挿絵から物語を作って語るとMちゃんもそれにプラスしてお話しをしてくれます。

楽しそうにお話しをしてくれるMちゃん。

その後、挿絵にぴったりの音符の音をピアノで演奏します。

Mちゃんの頭の中で物語と音楽が結びつき、一生懸命にピアノの音を鳴らすことに集中してくれます。

ド・レ・ミ…♪

何もイメージしなければただの無味乾燥な音符の音が、楽しい躍動する音になったり、寂しいしんみりした音になったり…

そんな音楽の楽しさを少しずつ体感してほしいと思っています。

 

幼い子供の生徒さんの心身の発育状態は、それぞれに大きく違います。

お一人お一人の生徒さんの状態に常に気を配りながら、小さな手、小さな身体に負担をかけることのないように、理想の身体&手指の使い方を意識しながらレッスンを行っています。