音楽を♪ピアノを♪楽しみながら成長していく生徒さんたち

さかいピアノ教室(松本市)《子供のピアノコース》のHちゃん(小学2年生)は、レッスン開始から1年2ヶ月が経ちました。

これまでに、教本や当ピアノ教室オリジナル教材を使ったレッスンを積み重ね、順調に演奏レベルが上達しています。

完璧主義のHちゃんは、ご自分が納得できる演奏ができるまで練習を重ねる努力家です。

最近は教本が難しくなってきたため、レッスンで思うような演奏が出来ないと落ち込んでしまうことが増えてきました。

時には、悔し涙が流れてしまう事さえあります。

誰にでも壁にぶつかる時は訪れます。順風満帆な時ばかりではありません。

 

さかいピアノ教室(松本市)の教室理念では次の様に謳っています。

・生徒さんお一人お一人の理想のピアノ演奏のためには何が必要か?

特に《子供のピアノコース》においての理念は、以下の言葉に集約されています。

『生徒さんが楽しんでピアノを弾くこと』
音楽で情緒豊かに→人生を豊かにします。

『生徒さんが自発的にピアノに向かうこと』
能動的に行動できる→生きる力を育てます。

ピアノ演奏の上達はもちろんのこと、同時に人間力を育てていくことを理念としています。

 

真面目にコツコツとピアノに向かい、一生懸命に頑張るHちゃんの姿はとても尊いものです。

しかし、その時のお気持ちが苦しさだけになってしまっては当ピアノ教室の理念とは違ったものになってしまいます。

Hちゃんが『ピアノを弾きたい!』とキラキラした瞳で当ピアノ教室の門を叩いてくれた時の晴々とした笑顔をもう一度甦らせるために、指導者として行うべきことはなんだろう?と考えてみました。

そしてある日、教本のレッスン終了後に鍵盤で遊んでみることにしました。

それまでのレッスンでも、色々な曲のメロディーを時々探り弾きしていたHちゃんです。

その中から、純粋に楽しい💕という気持ちを思い出してもらうために、Hちゃんの大好きなNiziUの曲を演奏しよう!と挑戦してみることにしました。

その曲のサビのメロディーと左手の伴奏を一緒に演奏してみました。

みるみるうちに笑顔になるHちゃん😄

そこには、難しいシンコペーションのメロディーと伴奏を何回も何回も繰り返しトライする生き生きとした姿がありました。

 

さかいピアノ教室(松本市)では、ピアノ演奏の基本を疎かにすることなく、ピアノ演奏を楽しむことを忘れないように、バランスをとりながらレッスンを行っています。