ピアノ演奏も『柔軟な思考力』と『柔軟な行動力』を忘れずに

 

東京オリンピック開幕から5日が経過しました。

選手の皆さんの熱き戦いに釘付けの毎日です👏👀

賛否両論あっての東京オリンピック開催ですが、開催して良かった❗️と思わずにはいられません。

各国の選手の皆さんには最後まで持てる力を出し尽くしていただき、これからも素晴らしい熱戦を期待しています。

また、競技関係者や運営スタッフの皆様には心より慰労の言葉を送らせていただきます。

そしてこのコロナ禍において、医療現場の方々のご尽力にはなんと言葉を送れば良いでしょうか…感謝という言葉だけでは到底言い尽くせないと感じます。

私自身、現在の厳しい現状に真摯に向き合い、改めて自分にできる行動を選択していきたいと思っています。

 

さて、東京オリンピック開幕と時を同じくして、さかいピアノ教室(松本市)の子供の生徒の皆さんは学校が夏休みに入りました。

当ピアノ教室のレッスンは、お盆の時期を除いて通常通りです🎶

当ピアノ教室《大人のピアノコース》にも、お子様をお持ちの『お母様レスナー』がたくさん通ってくださっています。

皆さん口々に…

「今日は子供が家でお留守番してます。」

とおっしゃりながら、レッスンに通ってくださっています。

そんな『お母様レスナー』の皆さんの熱意には頭が下がる思いです。

その中のお一人、ご入会から丸1年2ヶ月になるTさん。

ご入会時には、様々なジャンルのピアノ曲を演奏していきたい!と抱負を語ってくださいました。

この1年2ヶ月の間、クラシックの名曲やTさんお好みのポップス、ロックのナンバー曲をレッスンしてきました。

どちらかといえば、『優しく流れるような美しいメロディー』を演奏されることがお得意のTさんです。

現在、そんなご自分の殻を破って『型破りで独創的なカッコいいピアノ演奏』にトライしていらっしゃいます💪

先日のレッスンでは、ロックがクラシックにならない様にするには…🤔何が必要?

8ビートを演奏するときの『コツ』に真剣に挑戦中のTさんです。

 

東京オリンピックにおいて連日繰り広げられる、ベテランアスリートと若きアスリートの世代を超えた競演!

それぞれが切磋琢磨し、刺激を与え合いながら進化している様子を目の当たりにしつつ思うのは、音楽が日々進化している中ピアノ演奏の世界も旧態依然のままではいけないということです。

ピアノ演奏の基礎力を体得し、古き良きものを敬い、歴史の流れに沿った忠実な演奏をすることは絶対的に守らなければいけないことです。

その上で、未来に向けて進化して行くこと!も忘れてはならないと、この東京オリンピックを観戦しながら強く感じます。

さかいピアノ教室(松本市)では、『柔軟な思考力』と『柔軟な行動力』そんな言葉とともに日々レッスンを繰り広げています✨

全ての生徒の皆さんには、習得するべき一点に集中しながら、そこから新たなものを生み出す楽しさをも忘れずにピアノに向き合っていただきたいと願っています。