やっとやっと完成〜😹自作曲🎼

ピアノという楽器が発明されて約250年。

それ以前のピアノの前身であるクラヴィコードやチェンバロの時代から現在に至るまで、数多のピアノ曲(鍵盤楽器用の曲)が作られ世に送り出されて来ました🎶

数知れないたくさんの曲、いわゆるクラシック曲〜現代のあらゆるジャンルの曲まで、ありとあらゆる曲を自由に演奏できたらどんなに楽しいことでしょうか💓

さかいピアノ教室(松本市)では、時代に即したレッスンを行うことを常に心がけています。

ピアノ演奏に欠かすことのできないクラシック音楽を基礎とした演奏法を丁寧に身に付け、その上で様々なジャンルのピアノ曲を自由に演奏できるように!

そのような想いから、柔軟な思考と視点を忘れずにレッスンを行っています。

それぞれの音楽が生み出されてきた歴史、そして作曲家や演奏する曲について深く理解することを心がけ、表面的な演奏にならないよう心を配りながらレッスンをしています。

 

ここ数年、私自身も作曲の指導を受けてピアノ曲を作る挑戦をしています。

それまでは、当たり前のように存在するピアノ曲をただ楽譜に従って演奏することに甘んじて来ました。

これまでも、演奏の度に曲のアナリーゼ(楽曲分析)を行い、その曲を理解して演奏して来たつもりです。

しかし、作曲するという立場に身を置いて見ると、それまで見えなかったモノが見えてきます。

作曲家の作品に対する想いや、作品を生み出す労力・エネルギーといった、今までは想像もできなかった深い世界を体感することができるようになりました。

ここ最近、自作の第2曲目が完成しました🙌 約半年かけて何とか形になりました。

正直、途中で投げ出したくなる時期もありました。

才能が無いのは分かっていても…始めたからには何とか形にしなければ!と、自分との戦いの連続でした😓

完成できたことは、筆舌に尽くしがたい程の喜びです。

完成までに辿ってきた時間の中で、作曲するという技術的な大変さと同時に、作曲者として『表現したいこと、伝えたいことの確固たる軸』を持つことがいかに大切かということを身をもって体感しました。

作曲するという行為は、作曲家や彼らの作品への視点を大きく変えるきっかけとなりました。

今、歴史に残る数々の偉大な作曲家たちに対して、敬意を表しても表しきれない思いでいっぱいです。

今後どんなピアノ曲を演奏する時にも、その一曲へ畏敬の念を忘れず、より丁寧に向き合っていかなければならないと強く感じています。