オンライン(動画送受信)レッスンで気づいたこと
さかいピアノ教室(松本市)《子供のピアノコース》では、先週末までの約2ヶ月の間、オンラインレッスンを行なって来ました。
① いつものレッスン時間にLINEビデオ通話やZoomを使用したリモートレッスン
② ご自宅にて演奏動画を録画して送っていただき、指導者から添削動画を返信
上記の二種類の方法で行なって来ました。
Yちゃん(小学4年生)は、昨年末にそれまで通っていたお教室が閉鎖になってしまったため、今年の初めから当ピアノ教室に移りレッスンを開始しました。
今回のオンラインレッスンで、Yちゃんは②の方法をご希望されました。
Yちゃんと指導者の演奏動画をやりとりする中で、Yちゃんとお母様はあることを感じた様です。
お母様から、こんなご質問をいただきました。
「Yの演奏と先生の演奏を見比べ、どうしてもYの演奏時の手の形が気になって仕方がありません。どうしたら先生のような手の形で演奏できるのでしょうか?」
まだ、当ピアノ教室でのレッスンは数回ですが、指導者もYちゃんの演奏時の手指の使い方を少しずつ矯正しなければならないと感じていたところでした。
Yちゃんご本人も動画を見て違いを感じていらっしゃるとのこと。
当ピアノ教室では、『無理なく自然に』演奏時のより良い手指の形を身につけていただけるよう、お一人お一人に適した指導を心がけています。
幼い子供の生徒さんの手指はまだ柔らかく、発育段階に応じて細心の注意をはらいながらの指導が必要です。
同じ年齢でも発育状況はお一人お一人違います。
手指の形や手指の使い方に意識を向けつつ、無理な『力み』とならないことにも気をつけ、バランスを見ながら最適なポジションを見つけていくことが大切です。
言うは易し、行うは難し!ですが…さかいピアノ教室(松本市)では、指導者が粘り強くお一人お一人の指導を行なっています。
時には、大人の生徒さんのレッスンでも、気になる時には手指の使い方の意識を変えていただくよう助言を行います。
Yちゃんも、ご本人が気づいた今が絶好のチャンスです!
ご本人の意志×指導者の粘り強さで、今後の手指矯正を少しずつやって行きましょうね🖐