ピアノ演奏に欠かせない身体の使い方 親指について
ピアノを弾く時には指を使います。当たり前のこと…ですね🙌
その指は、手、手首、腕、肘、肩、上体…とつながっています。
レッスン中、いつも私の頭の中にあること。
その一つは、ピアノを弾くときの身体の使い方です。
ピアノを弾く身体について、たくさんの本を読んだり動画を見たり研究し続けています。
小さな生徒さんのピアノのレッスンでは、まだ成長過程である柔らかい指に悪い癖をつけぬよう細心の注意を払います。
お一人お一人、骨格や筋肉のつき方の違いがあります。年齢や性別によっても個人差があります。
最近強く感じることは、親指の大切さです。
生徒さんが成長した時に、親指の使い方が演奏に強く影響するということです。
たかが親指!されど親指!
親指を侮ることなかれ👍
さかいピアノ教室(松本市)ではピアノのレッスン中「👌オーケー」のポーズがよく出てきます。(小さなお子様には「まるまる」と言ったりもします。)
親指の付け根は…人差し指と親指の間の水掻きのところではないんですよね。手首のすぐ近くなんです。その意識から、正しい親指の使い方が始まります。
今回は親指について、ピアノのレッスンで心がけていることを書いてみました。
生徒さんがより良い演奏ができるようになるために、あらゆることに細心の注意を払いつつ…
楽しい方法を編み出しながらピアノのレッスンをしています💕