魂の音楽

約6年半前、ここ長野で五嶋みどりさんの演奏会を聴く予定でしたが、その演奏会は直前に開催中止となり至極がっかりしたことを覚えています。

あれから6年半経った昨日、待ちに待った五嶋みどりさんの生演奏🎻を聴くことができ、大満足な時間となりました。

 

 

『ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64/メンデルスゾーン』は名曲中の名曲ですが、これほどまでに情熱溢れる演奏を聴いたのは初めてです。

五嶋みどりさんの身体がヴァイオリンと同化して一つの楽器になったかのように凄まじくエネルギッシュな演奏であり、尚且つ繊細さをも併せ持つ…まさしく‘魂の音楽’を聴いたように感じました。

アンコールで演奏してくださった『無伴奏ソナタ 第2番 イ短調 BWV.1003-2 Fuga/J.S.バッハ』は、目の前で繰り広げられる超絶技巧の素晴らしさに目を見張りました。

今回、五嶋みどりさんのヴァイオリンを聴くことが何よりの楽しみであり、演奏会に足を運ぶまでお恥ずかしながら『ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団』についての詳しい知識を持っていませんでした。

しかし、演奏会が始まるやいなや、『ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団』の素晴らしい演奏に釘付けとなりました😳

その昔ブログに記した『指揮者のいないオーケストラ』のことを思い出しました。

まさしく、今回の『ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団』に指揮者は存在せず、リーダーであるダニエル・ドッズ氏がコンサートマスターであると同時に、身体全体で演奏をリードし、それに呼応するように数十名の楽団員の息が一つとなってハイレベルな演奏が紡ぎ出される様子は圧巻でした。

楽団員お一人お一人の存在感も大きくて、目から入る演奏の様子をも心から楽しむことができました。(当然のことですが、皆さん手足が長く、楽器を奏でる姿は見目麗しく…女性は美しく、男性はカッコ良く😍絵になるのです。ミーハーですみません💦)

《五嶋みどり with ルツェルン・フェスティバル室内管弦楽団》は、期待以上に大満足な演奏会でした✨

 

ルツェルンといえば…さかいの大好きなピアニスト藤田真央氏が、過去に何回かルツェルン音楽祭に登場していますね🎹

いつか、スイスのルツェルンを訪れてみたい!と感じる素敵な演奏会でした🌈😊

(※サムネはルツェルンのカペル橋)