一旦レッスンから離れて

さかいピアノ教室(松本市)では、生徒の皆さんがピアノに触れることによって心が満たされ穏やかで幸せな時間を過ごしていただきたい!という指導者さかいの願いとともにレッスンを行なっています。
それはすなわち、生徒の皆さんのピアノ演奏が上達すること!だけをレッスンの目的にしていないということです。
SNS上では、子供のピアノレッスンに関する様々な悩みや意見を目にします。
子供がピアノレッスンに通い始めたけれど、全く家で練習しないので困っています…という親御さん。
先生の指導方法に疑問を感じているが意見できない…という親御さん。
これらは、至極当たり前に出てくる悩みや意見だと…さかいは感じています。
指導者も人間ですし、レッスンに通う子供さんも人間ですから、少しのストレスもなく全てが順風満帆に展開していくはずがありません。
さかいピアノ教室(松本市)《子供のピアノコース》でも、ご自分の意思をしっかりと表明できない幼い時期に保護者様の意向でピアノのレッスンを開始する生徒さんがたくさんいらっしゃいます。
最初は物珍しいレッスンに意気揚々と通ってくださっていた子供の生徒さんも、時間が経てば必ず停滞期がやってきます。
これって、ピアノに限らずどんなことにも共通することだと思います。
子供に限らず、大人だって大好きなことに没頭していても、ある程度の時間が経つと飽きてしまったり壁にぶつかったりすることってありますよね。
大人になれば、そのような時にこれまでの人生経験からより良い結論を出して進んでいくことが可能です。
しかし、幼い子供の生徒さんの場合はまだ人生経験は少なく、周囲の大人たちが良かれと先導してレールを敷いてしまい、結果的に物事をこじらせてしまうことが多い様に感じます。
では、子供のピアノレッスンの停滞期をどう乗り越えたら良いのでしょうか?
さかいピアノ教室(松本市)のRくん(小学5年生)とNちゃん(小学3年生)兄妹は、ご入会からそれぞれ約6年と4年が経過しました。
これまで一生懸命にピアノの練習を重ねて頑張ってきたお二人ですが、他の習い事に費やす時間が増えたり、小学校の宿題の増加等が重なり、最近はピアノのご自宅練習が疎かになってきたようです。
見かねたお母様は、ある決心をされました。
一旦ピアノのレッスンを辞めて、『本当にピアノ演奏を今後も続けたいかどうか?二人の本心を確かめてみたい!』というお話をしてくださいました。
Q. 保護者様にレッスンに通わされているのか?→ならばレッスンを続けなくて良い!(保護者様のご意見)
Q. ご自分が本当にレッスンに通いたいのか?→ならばレッスンに復帰して良い!(保護者様のご意見)
お母様からのこのお申し出に、さかいは大賛成でした😊
お父様、お母様、Rくん、Nちゃんでしっかりと話し合った上で、お二人それぞれがご自身のピアノに対するお気持ちを再確認する時間を持つことになりました。
子供の頃からしっかりと自分の心の内側に向き合って、自身で歩む方向を決めることはとても大切なことです。
もちろん、その際には保護者様のアドバイス(押し付けではなく)があってのことです。
結果的に…2ヶ月間のレッスン停止期間を経て、お二人はレッスンに戻ってきてくれました。
お母様からは、一旦レッスンを辞めると決めた日から1日も欠かさずにご自宅練習を続けたRくんの様子からRくんのピアノ愛❤️を再確認できた、とのお話でした。
妹Nちゃんは、どちらかというと兄Rくんに引っ張られる感じではあるものの、ピアノレッスンに行けなくなるのは悲しい!先生に会えなくなるのは寂しい!と言っている…とのことでした。(ある意味、嬉しいです☺️)
いずれにしても、お二人がそれぞれの本心を自身で確認することができた…充実の2ヶ月間を過ごしてくださったご様子です。
今回のRくんとNちゃんの対応策は一つの例ですが、悩める保護者様のご参考になればと思い記しました。
さかいピアノ教室(松本市)では、生徒さんに関する悩みやレッスンに関するご質問やご意見等どんなに些細なことでもお知らせいただきたいと思っています。
これまでも、保護者様からご自宅での気になる様子をお聞きすることによって、結果的により良いレッスンに繋げて行けたことが多々ありました。
全ての生徒の皆さんがずっとずっと幸せなピアノ時間を過ごしてくださること…これこそが指導者さかいの心からの願いです❣️





