細部まで注意して見てみよう👀

さかいピアノ教室(松本市)にご入会して1年半になるYちゃん(小学6年生)はこの1年半の間、真面目にコツコツとレッスンを積み重ねて大きくピアノの演奏力を伸ばしてくださっています。

Yちゃんは、通っていたピアノ教室が1年半前に閉鎖されてしまったために、さかいピアノ教室(松本市)《大人のピアノコース》に通うYちゃんのお母様の薦めで当ピアノ教室《子供のピアノコース》にご入会してくださいました。

Yちゃんは、それまでのお教室で学んだ基礎力の上に更に高度な学びを積み重ねています。

昨年のさかいピアノ教室(松本市)の発表会では、ソロの演奏曲とお母様との連弾曲を堂々と披露してくださいました。

特に親子連弾は、皆さんの憧れのお気持ち(親子でピアノ演奏できること)を刺激して、観客の方々を魅了していました✨

 

そんな頑張り屋のYちゃんも、今年の発表会の演奏曲の準備を始めています。

譜読みを開始してみると、今までに馴染みのない記譜の箇所に苦心しています。

先日、その演奏方法についてYちゃんと細かく丁寧にレッスンを行いました。

 

で囲った所は、一つの手で二つ(あるいは三つ)の声部を弾くということがハッキリ分かります。

で囲った所も、一つの手で二つの声部を弾くということですが、そのニ声部が同じ音であるため、ついつい見落としてしまいがちです。

たまたま同じ音を複数の人が歌っている(あるいは弾いている)と想像して各パートを分けて演奏してみると理解できますね。

 

楽譜をじっくりと丁寧に見ることで、演奏曲の細部までしっかりと理解して演奏を深めていくことができます。

さかいピアノ教室(松本市)では、小さな子供の時から楽譜をじっくりと丁寧に見る意識を持って細部まで理解できるように、指導者が分かりやすくお話(解説)したり模範演奏を行い、生徒さんが楽しく楽譜に向き合う工夫を行なっています。

同じ曲を複数の演奏者が演奏した時、素敵な演奏とそうでない演奏の‘差’は、このような意識を身につけているかいないか…が出発点のような気がします。

Yちゃんはレッスン内で上記について理解してくださり、一つ一つのフレーズを丁寧に演奏することに取り組んでくださいました。

発表会の時に、今回取り組んだことを活かして素敵な演奏をしてくださる事を楽しみにしています。

 

さかいピアノ教室(松本市)の生徒の皆さんには…

『何事も疎かにせず、丁寧に行うこと!』

を心がけていただきたいと思っています。

お教室でのレッスン時間以外のご自宅練習でも、いつもこの意識を忘れず丁寧にじっくりと楽譜を見て演奏に繋げてください!!

このことが、長い月日の経過の中で大きな‘差’を生み出すことになりますよ😊