「つかれちゃった」でも、レッスンも一生懸命

 

長野県松本市では、主に保育園で園児全員が竹馬に挑戦します。

昔からの伝統のようです。

他県出身の私は『園児全員竹馬に挑戦!』を初めて聞いた時、とても驚きました。

竹馬はバランス感覚や運動能力を養い、子供達が何かを成し遂げる道具としてもってこいなのかもしれません。

運動会の種目の一つにもなっていて、みんな上手に乗りこなせるように挑戦しているようです。

 

さかいピアノ教室(松本市)の保育園、幼稚園、そして小学校の生徒さんたちは、今、秋の運動会に向けてそれぞれ練習の真っ最中!

まだまだ日中は暑さが厳しく、体力的に限界まで頑張っている様です。

そんな中でも、元気にピアノのレッスンに来てくれる生徒の皆さんです。

 

松本市内の保育園に通うYちゃん(年長さん)は、いつも通り元気な笑顔😁でレッスンに来てくれました。

大きなお声でご挨拶、ピアノの教本の宿題を演奏(上手に弾けました💮)、来週の宿題の曲を一緒に譜読み、音符カードで音符読み、リズムカードでリズム打ち、etc.

レッスン中は一生懸命集中して、一つ一つ真剣に頑張っていました。

最後にいつものドレミの歌、和音の歌、音当てを残すだけとなった時…

「あ〜疲れちゃった…」ぽつんと一言。

そうだね。

運動会の練習で疲れ切った体のまま、レッスンに駆けつけてくれたYちゃん。

本当に一生懸命レッスンメニューに取り組んでくれたね。

ギリギリまで頑張って、その後、素直に「疲れちゃった。」と言えるYちゃんに、先生は愛おしさを感じたよ!

その後、大きなお声でドレミの歌を唄って、レッスンは無事終了となりました。

 

 

生徒の皆さんの日常生活の中に、ピアノがバランスよく在ること。

ピアノの存在が重荷になることのないように…

いつもそう願っています。