あっ、知ってる!

さかいピアノ教室(松本市)の発表会まで、残すところあと約1ヶ月となりました。

生徒の皆さんは、それぞれに準備を頑張ってくださっています。

 

昨年、指導者さかいとの連弾演奏で発表会デビューしたYちゃん(小学1年生)は、今年の発表会では一人でソロ演奏を披露してくださいます。

今回の演奏曲は、舞踏曲(メヌエット)です。

クラシック音楽の中には、何百年も昔から西洋で作曲され演奏され続けてきた様々な舞踏曲があります。(メヌエット、ガヴォット、ワルツ、等…)

それらは明確なリズムが特徴的で、形式も分かりやすい形となっています。

しかし、日本人である私たちにとって舞踏曲⁉︎と言ってもピンとこないこともあります。

ましてや小学1年生のYちゃんにとっては、西洋の舞踏曲って何?という感じです。

 

ひと通りの譜読みが終わり、曲を通して演奏できるようになったYちゃんです。

Yちゃんに舞踏曲(メヌエット)を理解してもらい、演奏表現に繋げていくためには・・・

どうしたらいいかな?・・・🧐

 

と、その時に閃いたのは、ディズニーのシンデレラです💡

Yちゃんとシンデレラのお話をして…更に、少しでもイメージを膨らませてもらえるよう画像を探してみました。

(※画像はお借りしました。)

『シンデレラ(お姫様)が、素敵なドレスを着て美しく着飾ってダンスをしているところをイメージ(想像)してみよう!』

その言葉に、ニッコリ笑顔のYちゃん😊

シンデレラのイメージが舞踏曲のイメージに繋がったYちゃんです。

その後のYちゃんの演奏は、少しずつ進化が感じられるようになりました❣️

 

どんな曲を演奏する時でも、『その背景にある物語や風景や感情などのイメージを持つことの大切さ』を改めて感じた、Yちゃんとの最近のレッスンです🎶