おだやかで優しいMちゃん、お母様と一緒に楽しくレッスン
長野県松本市の保育園に通うMちゃん(年少さん)のお母様から、無料体験レッスンのお申込みのお電話をいただいたのは今月中旬のことです。
無料体験レッスンの日、最初にお母様からお話をお伺いしました。
通っている保育園では、年中さんになったら本格的にピアニカの練習が始まるそうです。
年少さんの今から、園の活動の中でピアニカ演奏にあたっての初歩的なことを教えてもらっているそうです。
お家にはアンパンマンのおもちゃの鍵盤があって、Mちゃんはいつもその鍵盤で好きなメロディーを楽しく鳴らしているそうです。
日常の中にいつも音楽があり、音楽が大好きなMちゃんの様子が伝わってきました。
お母様と私のやりとりを、Mちゃんはお母様の横で静かに聞いていました。
私がMちゃんに話しかけると、お母様に身を寄せてちょっぴり恥ずかしそうにしながらも、私の目をしっかり見て内容を理解しようとしている真剣な姿勢が印象的でした。
その後、体験レッスンのメニューを一つずつゆっくりと行いました。
私が問いかける質問には、恥ずかしそうに小さなお声で…でも集中してしっかりと答えてくれました。
隣に座っていただいたお母様に時々助け舟を出していただきながら、レッスンはスムーズに進んでいきました。
体験レッスン終了後、少し表情がほぐれたMちゃんでした。
最後にお母様より、こんなお言葉がありました。
「保育園ではお友達と一緒に活動するのが当たり前で、今回のように一対一で知らない人と対峙して何かを行うのは初めての経験でしたので、戸惑いがあったかもしれません。」
そのお言葉をお聞きして、緊張しながらも新しいことに向き合って頑張ったMちゃんのチャレンジ力に金メダル🏅を送りたくなりました。
よく頑張ったね!Mちゃん✨
その数日後、Mちゃんのお母様よりご連絡をいただきました。
体験レッスンの日、さかいピアノ教室からの帰り道…
「楽しかったからレッスンしたい♪」
Mちゃんが、そう言ってくれたそうです。
小さなMちゃんの心の中に、ピアノという新しい世界への憧れが生まれたこと、そのキラキラした新しい世界への希望を失わせてしまうことがないように…これからレッスンを工夫して楽しく行っていきたいと思います。