想像力は無限に広がっていく
さかいピアノ教室(松本市)では、生徒の皆さんがレッスンで演奏する曲の大まかな譜読みが完了した後、その音楽(演奏)を深く掘り下げて表現を深めて行く時間を大切にしています。
当ピアノ教室《大人のピアノコース》のYさんは、秋の発表会で演奏予定の演奏曲の準備に余念がありません。
以前にも、舞台で演奏する演奏曲の準備を進めるレッスンの中でYさんから質問を受けたことがありました。(参照:どうしたら音楽で感情表現ができますか?)
現在Yさんは、発表会の演奏曲の譜読みが完了してその曲をどのように表現するかについて細かくレッスンを行なっています。
Yさんは、テクニック的に難易度の高い曲を譜読みすることはお得意ですが、その後の演奏曲をどの様に表現していくか…というところで『?』と疑問を持ち立ち止まってしまうことが多い様です。
演奏曲の表現に迷った時には!
♪ 嬉しかったこと、ワクワクしたこと、ドキドキしたこと、悲しかったこと、悔しかったこと、etc.…その時の感情を思い出してください。
♪ 読書をしている時や音楽を聴いている時に頭の中に浮かび上がるイメージ映像(制限のない自由な想像力)をピアノ演奏時も同じ様に思い描いてみてください。
・・・そのフレーズを演奏する時、【色】や【抽象的映像】や【景色】や【人物】や【(前述の)感情】等をイメージすることができていますか?・・・
(『生徒に伝えたいピアニストの言葉』より)
☝️ピアノ演奏時の表現力を深めるために必要な心構えを伝えてくださる言葉ですね。
生徒の皆さんがこの言葉をご自分に問いかけ、ピアノ演奏時のご自分を見つめる一助となることを願っています😊