『モチベーションを高く持って練習』することがより良い結果に結びつく
さかいピアノ教室(松本市)《子供のピアノコース》のMちゃん(小学1年生)は、松本市内の私立小学校へご入学されて4ヶ月が経ち、小学校のペースに少しずつ馴染んで来た様です。
さかいピアノ教室(松本市)でのレッスン開始から2年7ヶ月が経ったMちゃんです。
保護者様は共働きであるため(放課後学習にも参加して)小学校からの帰宅時刻は毎日遅くなってしまい、また、ピアノ以外にも習い事をしているため日々とてもお忙しい様子がわかります。
先日、Mちゃんのお母様より改めてご質問がありました。
Q:小学校に入学した現在、毎日のピアノの練習をどのくらい行うべきでしょうか?
お忙しい生活をされているMちゃんにとって、ピアノの練習時間の確保はとても大変であることがわかります。
その時は、Mちゃんご自身がどれくらいの時間を練習に当てる事ができるのか?をお聞きした上で、現実的に可能なお時間をご提案するに留めました。
その後改めて、生徒の皆さんがご自宅でどのくらいの時間どの様に練習することがベストであるのかについて思い巡らせてみました。
果たして、より良い自宅練習とはどの様なものでしょうか。
練習時間を決める?
課題の回数を決めて練習する?
正直に申しますと、一律の決まりは無いものだと思っています。
その理由は、生徒さんによってピアノのレッスンに通う目的が違ったり抱える課題も違うため、一概に時間や回数で決められるものではないからです。
例えば、同じ年齢で同じレッスン期間のAさんとBさんがいるとします。
・Aさんは、将来音楽を専門とした進路へ進みたい。
・Bさんは、楽しく生活に潤いを持つためのピアノ演奏をしていきたい。
このお二人のご希望の違いによって練習内容や課題は異なり、自ずと練習すべき時間や内容が変わってきます。
これは極端な例えかもしれません。
ただ一つ、全ての生徒さんに共通して言えることは、生徒さんご自身がピアノの練習にどれくらい※モチベーションを高く持って取り組んでいるか…が、練習の成果の大きな違いとなって表れてくるということです。(※モチベーション:やる気・目標達成に向けての原動力)
同じ時間や同じ回数を練習したとしても、モチベーションの高さの違いによって練習の成果は大きく差が出ることは間違いありません。
練習時間だけに拘らず、練習回数だけに拘らず、ピアノに向き合う一回一回の瞬間にどのような演奏を目指しているのか…そこに真剣に向き合うことが何より大切なことです‼️
モチベーションを上げるヒント👇
もちろん、ピアノに向かう動機付けとして『練習回数を決める』『練習時間を決める』ことは大切なことだと思います👇
練習が習慣化した後にこそ、上記の内容が活きてきますよ😊
保護者様の悩み解決のヒント👇