確かに・・・でも理由があるんだよ!
さかいピアノ教室(松本市)のRくん(小学3年生)は、様々なことに興味を持って活動している男の子です。
それらの活動の様子を、レッスン中にいろいろお話ししてくれます。
会話のキャッチボール中は笑いが絶えず😁指導者さかいをいつも楽しませてくれるRくんです。
Rくんはピアノ以外に弦楽器のレッスンにも通い、スポーツの活動にも参加し、最近飼い始めた可愛いワンちゃんのお世話にも熱心です。
Rくんがさかいピアノ教室(松本市)にご入会してくださって…かれこれ3年半が経ちました。
この3年半のレッスンの中で、たくさんの疑問を投げかけてくれたRくんです。
以前には☝️こんな質問をしてくださったこともありました。
Rくんの言葉にはいつもハッとさせられる事が多く、様々な気づきを与えてくださいます。
先日のレッスンでは、こんな事がありました。
現在様々な調性について学び、ピアノ演奏をしているRくんが口にしたのが…
『ピアノの鍵盤が白と黒だと調が変わった時めんどくさいヨ!全部白か黒にしちゃえばいいのに!』
♯や♭が出てきた時の対応に苦戦した末に、Rくんの口から出た言葉でした😅
確かに、一理あり💡ですが…
ピアノの鍵盤の白と黒の並びにはちゃんとした理由があるのです。
全部白い(あるいは黒い)鍵盤になっていたら、‘ド’(や他の音)の場所がわからなくなってしまいますよね。
さかいピアノ教室(松本市)では、レッスンで初めて鍵盤に触れる小さな子供の生徒の皆さんと最初に行う…黒い鍵盤2個と3個を探そう👀…からの鍵盤把握🎹があります。
Rくんも、最初はここからピアノのレッスンが始まりました。覚えていますか?
また、鍵盤の白と黒の並び方は、人間の手指の構造を踏まえて演奏時に上手くフィットする様に工夫されているのですよ!
今回のRくんとの会話の後には、長調の音の並び(音列)についての学習をしっかりと行いました🎼
今のRくんにとっては複雑に感じる鍵盤の並び方かもしれませんが、調性の理解が更に深まっていく中で抵抗なく自然に演奏ができるようになって行くことでしょう❣️
これからも、生徒の皆さんのあらゆる疑問に一つ一つ丁寧に応えられる様に…わかりやすく、そして生徒の皆さんに納得していただけるレッスンを行っていきたいと思っています😊