積み木🧱を積んでいくように一歩ずつ

さかいピアノ教室(松本市)の小さな子供の生徒さんのレッスンで何より大切にしていることの一つは、演奏する時の身体や手指の状態に最大限の気を配るということです。

参照:ピアノを弾くときに大切なこと

なぜ、その身体や手指の状態が理想なのか?

当ピアノ教室では、小さな子供の生徒さんに…

👦「なるほど、そういうことか!」

👧「そうか、だからこうしないといけないんだ!」

と頭と心でしっかりと納得してもらえるようレッスンを工夫して行っています。

 

小さな子供の生徒さんが使用している教本は、大抵、音の数やリズムの種類が限られるため、時に興味をそそられず集中力を欠いてしまうことがあります。

少しでも楽しく、しかし基本を蔑ろにせず…生徒さんの意識を鍵盤に向け続けてもらうために…

名付けて《鍵盤大移動》🎹🌬

鍵盤の最低音から最高音まで、音階を演奏するように一気に指を這わせて駆け上がったり駆け降りたり…指導者の腕の見せ所です。

幼い子供の生徒さんは、鍵盤上を駆け上がり駆け降りる私の指捌きに釘付け👀✨

 

ここからが最も大切なレッスンの肝です♪

「こんな風に全部の鍵盤を行ったり来たり弾くことができるのはなぜかな?」

その後、ピアノ演奏に欠かせない《指くぐり》を解説。

簡単な1,2,3🔄1の運指を一緒に行っていきます。

手指の形が潰れていると指くぐりがスムーズに行えないことを実感する生徒さん💡

理想の手指の形を常に意識できた先に、理想の演奏が可能になることを丁寧にレッスンして行きます。

 

さかいピアノ教室(松本市)では、積み木を使ってリズムの理解を深めたり、指先強化の一環として、丸い指の形でつまむ🤌行為も推奨しています。

積み木を一つずつ積み重ねていくように、生徒さんお一人お一人の成長の様子に気を配りながら丁寧にレッスンを進めています。