『通っているピアノ教室が閉鎖しちゃうんです』〜Aちゃんのその後

以前通っていたピアノ教室が閉鎖してしまい、新たに さかいピアノ教室(松本市)《子供のピアノコース》にご入会してくださったAちゃん(小学5年生)。

当ピアノ教室にお問い合わせくださったのが、ちょうど2年前の2月です。

その後、新年度開始を機にご入会してくださってから、まもなく2年が経過しようとしています。

これまでの2年はあっという間でした…が、Aちゃんにとっては長い長い苦労の連続😂の2年間だったのでは…と想像しています。

以前のブログにも書かせていただいた様に(新しいピアノ教室でレッスン開始)、さかいピアノ教室(松本市)でAちゃんがレッスンをスタートした時の衝撃は今でも忘れられません。

それからのレッスン時間は、Aちゃんにとってのそれまでのピアノレッスンの常識を180度変える大変な日々の連続でした。

今まで、ご自分で楽譜を見て初見演奏したことは無く、全て音符に仮名をふりそれを見て演奏してきたAちゃんにとっては、音符の玉がただジグザグに並んだ楽譜♫は理解不可能なものだったようです。

何よりもまずは『楽譜を読めるようにすること!』に重点を置いたレッスンがスタートしました。

苦しい忍耐のレッスンが続きました。

Aちゃんが、今後の長い人生でピアノを楽しくストレスなく演奏してくださる様に…

指導者さかい自身、ただその思いを胸にレッスンを続けてきた2年間でした。

 

そして、約2年が経過した今、Aちゃんは音符に仮名をふらずにブルグミュラーの曲集を演奏できるまでに成長してくださいました。

この2年間、Aちゃんがピアノ演奏を苦痛に感じないよう様々なジャンルの演奏曲を提案し、楽しみながら読譜力を付ける工夫を行なってきました。

時には譜読みを投げ出したくなる時もあったと思います。

グッと堪える忍耐のレッスン時間を経て…Aちゃんが大きく成長してくださったことがとても嬉しいです。

今後もAちゃんと一緒に、楽しく有意義なレッスン時間を過ごしていきたいと思っています😊