音楽を生み出す遊び心
さかいピアノ教室（松本市）のMちゃん（小学3年生）はご入会から2年8ヶ月が経ちました。
この2年8ヶ月の間、一歩ずつ着実に成長してくださっています。
☝️以前のこのブログにも書きましたが、障がいのあるMちゃんですが、少しずつ…少しずつ…着実に成長してくださっています。
《上記ブログより、目標達成の様子を再掲》
♪ 大好きなお歌をたくさん歌うこと。
♪ 音符を一つずつ確実に理解し、ピアノの鍵盤と結びつけていくこと。
♪ リズムを身体表現で理解し、ピアノ演奏や歌うことに繋げていくこと。
♪ 歌のメロディーをピアノの鍵盤で演奏（右手奏）できるようにすること。
♪ メロディー奏に伴奏（左手奏）を付けて演奏できるようにすること。
Mちゃんは、現在までに上記の目標を一つ一つ着実にクリアして、両手でピアノ演奏ができるまでに成長してくださいました。
そして、今年の発表会では初めて✨一人で両手奏✨を行うことに挑戦します。
レッスン中、一生懸命ピアノの鍵盤と向き合って一フレーズずつ演奏を紡いで行くMちゃんの姿を見ていると、これまでの成長ぶりに涙が出そうになります。
Mちゃん、本当によく頑張っていますね😊
そんな真剣勝負の発表会の準備をしつつ、最近レッスンでMちゃんが必ず行なっているのが『ことばの音楽遊び』です。
Mちゃんが発する『ことば』を、ピアノの鍵盤で音に変換するだけなのですが、これがなんと楽しいこと！！
Mちゃんの好きな食べ物、小学校の様子、好きな公園、等々が『ことば』から『音楽』へと変身していくのです。
いわゆる昔からある日本古来の『童歌』のMちゃんバージョン…といったら分かりやすいでしょうか。
笑いに包まれ、時間が過ぎるのを忘れてしまうくらい盛り上がる時さえあります😁
Mちゃんとのこの楽しい時間のおかげで、『童歌』の良さを再認識しつつ、改めて『ことば』と『音楽』との関わりについて思いを馳せる時間となっています。
これからも、ゆっくり着実に、Mちゃんが純粋でキラキラした心のままに成長してくださることを願っています❣️
