ピアノという楽器を改めて考える

芸術の秋🎨真っ只中…

ここ最近、立て続けに若い人達の素敵な演奏を聴く機会に恵まれました。

フルートという楽器の素晴らしさを堪能させていただいた、二つの演奏会でした。

煌めく若い息吹(演奏)を全身に浴びて、未来への希望を大きく感じる時間となりました。

昨日の演奏会の演奏者のお言葉の中にもありましたが、今、世界各地は戦争という混沌とした不穏状態の中にあります。

日本という国に生活しているとまるで他人事と感じてしまいがちですが、決して他人事ではなくいつ何時火の子が降りかかってくるやもしれません。

子を持つ親として(演奏者の方々全員が丁度自分の子供たちと同年代)、このような素晴らしい音楽を奏でたり聴くことができる環境にいられることに、改めて感謝の気持ちが湧き上がってきました。

この世代の若者たちが先頭に立って平和な世界を牽引していって欲しい!と感じずにはいられませんでした。

二公演の演奏者の皆様、素敵な演奏をありがとうございました😊

 

フルートの演奏を聴きながら、管楽器は呼吸(息づかい)が命💡と強く感じさせられたと同時に、ピアノという楽器は呼吸に無頓着になってしまう楽器だと改めて痛感させられました。

フルート演奏者の息づかいから生み出される“音”には、全身全霊、感情・心が込められていて…その美しく、情熱的な“音”に終始感動でした。

先日のブログにも書いたばかりですが、ピアノ演奏者も呼吸と共に音楽を心から奏でなければいけないと強く感じさせていただいた次第です。

 

さて、さかいピアノ教室(松本市)の発表会も目前となりました🎶

生徒の皆さんには、精一杯、心を“音”に乗せて演奏していただきたいと思います。

楽しみにしています❣️