『脱力』の大切さをお伝えしていきます
情報が溢れる今、良いことも悪いことも…様々な情報が伝わってくるようになりました。
ピアノを取り巻く世界でも、多くの人々が活躍される様子を見聞きするにつけ、良い時代になったなあ!と嬉しくなる反面、心が塞ぎ込むような悲しい事実も耳に入るようになりました。
素敵なピアノ演奏を繰り広げて魅了してくださっていた演奏家の方が腕の不調で演奏活動を休止…、著名な演奏家の方のYouTubeの中で語られていたのは、手指の不調でしばらくピアノが演奏できずやっとご自分なりの演奏法を模索して復帰した…、等々。
そんなお話を、度々見聞きするようになりました。
その都度、指導者さかいの心の中で確信に変わっていくことがあります。
それは、幼い子供の時(ピアノを習い始めの時期)から、手指や身体の使い方、いわゆる『脱力』を考慮しながら慎重にレッスンを進めていかなければならない!ということです。
さかいピアノ教室(松本市)のレッスンでは、折を見て脱力の大切さをお話ししたり、具体的に力を抜くための方法を実践しています。
生徒の皆さんが成長していく中で、力みや慢性的な癖を放置してしまうことによる手指の不具合に繋がらない様に、これからも細心の注意をはらいながらレッスンを進めてまいります。
心は自由に!
身体は、力みなく自然体で!
生徒の皆さんが、ず〜っと幸せな音楽人生を過ごしてくださいますように…
心から願っています❣️
最後に、Nちゃん(小学2年生)が、描いてくださったカワイイ干支のイラストです✨
ありがとう、Nちゃん!
微笑ましくて…ニンマリ😁している指導者さかいです。
眺めていると、ポッと心が温かくなります。
今年は巳年🐍
ヘビのように柔軟で柔らかい心で過ごしていきたいですね!